牛だっていい靴を
突然ですが、一番気に入っている靴は、カカトが少し高めのチョコレート色のブーツです。
学生時代に買ったものだから、かなり年季が入っている。歩き方が変なので底がいびつに磨り減って、最近履いていると少し疲れます。
そういえば以前、親切な靴屋さんが言っていました。
足が基本ですからねぇ、靴はぁ、合うもの、磨り減っていないものがいいですよぉ。いい靴でしたら、何度でもお直しできますしぃ・・・。
さて、最近話題にのぼりませんが、ちゃこも牛たちも元気です。
牛たちはあと10日もすれば放牧地へ行く予定。放牧の準備が少しずつ進み始めました。
今日の放牧準備は牛の爪切り。
一頭、爪が伸びすぎて変形している牛がいて、その爪を切って整えてもらった。
以前、共進会用に爪を切ってもらったことがあった。その時は、見栄えがするようきれいに整えるのが目的。
今回は放牧地を走りまわるための快適な爪(足)にするのが目的。
ちょっと違うかもしれないけど、外反母趾を直してあげるために、履き心地のいい靴を仕立ててあげるような、そんな感じでもあった。
牛の爪切りは、ネイルアートであり、シューフィットのようだ。
だから牛の爪切り屋さんはアーティストでもあり、シューフィッターでもあり。
凄いなぁ、となんだかしみじみ思った。
以下、ちょっと長めな爪切り話。お時間のある方、興味のある方、どうぞです。
私も、ブーツのカカト、修理してもらおうかな。
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受信: 2007/05/10 22:19












コメント
これは私も覗いてみたいですね。
ほんと、靴屋さんも兼ねてる感じですね。
畜産農家には絶対に必要な人ですよね。これは免許も必要だろうしセンスも必要ですね。やりがいあるかも!挑戦してみては?
投稿 ああじゃん | 2007/05/10 22:30
牛のつめ切りものすごく大変そうだけど
見ていて飽きないかもしれませんね
まさに職人技って感じですもんね
投稿 星の砂 | 2007/05/10 23:04
これは農業高校、大学の教科書にそのまま使えそうな超大作ですね。
あらためて、AKIさんの観察眼に感心いたしました。
このブログを見て農業、酪農にどんどん興味をもってくれたらなと
思う今日この頃です。まあ、そういう世界から30年遠ざかっている
私が言うのもなんですが(笑)
自給自足、これがやっぱり人間の生き方の原点、理想じゃないですか
ね。あっ!当然お酒も必要ですよ。もちろんですよ。
投稿 おらだ | 2007/05/11 00:03
こんばんは!!
今日の話題は、「牛の爪きり」ですね。
私の父も現在77歳ですが、現役の牛の爪きり屋さんです。
《ネイルアーティスト》ハイカラに聞こえます。♪(゚▽^*)ノ⌒☆
後継者が少なく、後を次いでやってくれる人が居ないので、頑張っています。だから、子供の頃からこの光景は見慣れていました。
牛は嫌がるかなと思いがちですが、気持ちが良いのでしょね!!結構行儀いいんですよね。。
投稿 わたあめ | 2007/05/11 00:04
Akiさん、送ればさせながら「こちら北国、山の中」読みました!
実は買ったものではなく、図書館で、入り口正面の目立つところに展示してあったんです。早速、借りてきて読みまくりました。
凄くいい!!今は借りてきていますが、さっそく購入します。
以前からずーっとネットでは見ていたんです。絵がとっても好きで。
で、本を読んだら「私、この生活好きだな~」って思いました。季節の食べ物やら、日々の生活を地に足ついて、丁寧に送っていて、スローライフ、これだよ~。いいよ~あっちゃん!ではないけれど、自分の生活や、時間の過ごし方を見直すバイブルになりそうです。ありがとうございます!
投稿 はしっこ | 2007/05/11 00:14
いつもながら、AKIさんの観察眼にはびっくり。すごくわかりやすいですね。
牛の爪切り屋さんの話題がでると、数年前に出会った削蹄師(さくていし)さんを
思い出します。岩○出身の人でしたが、道に迷って我が家の玄関に突然現れて、車で
出張先の宿舎まで送ってあげたことがありました。なかなか味のある方で、時間があれば
いろいろ聞きたかったなあと思います。プロの仕事って本当に面白いですよね。
投稿 hiroko M | 2007/05/11 00:31
“牛の爪切り”
初めて 知りました。
一見 ものすごい道具使用ですけど、
なたとか、のこぎりとか....。
痛くはないですよねっ!
投稿 木音 | 2007/05/11 07:51
いつも楽しいAKIさんのブログ毎日覗いています このところゴールデンウイークで休みが多かったようでしたが 今日のつめきりの話は、とっても面白く超大作でした 見ごたえありました
これから新緑の季節まわりの山々は素敵な景色になるでしょうね
目にうかんできます 農作業も忙しくなることと思いますが頑張ってください
投稿 トミー | 2007/05/11 11:10
こんにちは!
なんか去年こっちにブログ移動しました。って言っていた頃に爪きり職人が初登場していましたよね?
早いなぁ一年・・・。
結構大掛かりでおまけに時間もかかるんですね。
あと10頭って、今回は長めにやってもらったにしろ、あと何時間かかるんだろう。(汗)
久々に長めな内容ですね!
時間をかけて見れるので読み応えがあってすっごーーく好きです。
書くほうは大変でしょうが(^-^;
お疲れ様ですm(__)m
投稿 しずか | 2007/05/11 14:58
以前に飼っていた猫は爪きりが大好き!で人間用の爪きりを見せて呼ぶといつも飛んできました。そして前足を出して切ってと催促するんです。一昨年亡くなった猫は爪きりもOKでしたけど歯磨きが好きで寝る前に猫用の歯磨きチューブ見せると飛んできていました。
牛じゃ前足をぬーっと出されても怯みますよね。
投稿 kako | 2007/05/11 21:27
削蹄師の技量って七割方は牛の保定技術らしいです。うちも年に2回やってもらいますが枠場もなしにロープだけで牛を固定して爪を削る技術にはハラハラしながらも感心させられます。
実際は免許をとってもすぐに開業できるわけでなく師匠となる削蹄師さんについて修行して一人前になったら仕事を斡旋してもらうシステムです。自分も大学で習いましたが免許は取りませんでした。
投稿 畠山 | 2007/05/11 21:56
さっすがAKIさんです。
ふう~~ん。なるほどお~~。と、目を見開いて読ませていただきました。
・・・学校の教科書もこんなだと、ちゃんと勉強したのにな。「空白を埋めよ」とかのテストでも、がんばれたはず・・・。
それにしても、牛さん、おさえられてるとはいえ、最後までおりこうさんなんですね。感心です。
投稿 miho | 2007/05/11 22:17
牛も馬同様にやっぱり爪切るんですね。
切るって言うより、削るってのが正しいのかも(笑)。
蹴られたら痛いでしょうねぇ。
投稿 しんちゃん | 2007/05/11 22:49
何十年も前の子供の頃を思い出しました。家を一軒挟んだ直ぐ近くに村の爪きり小屋がありました。農耕牛が小屋に繋がれて爪を削ってもらっている間は気持ちよさそうに草を食んだりして周りで遊ぶ僕たち子供など興味なさそうにしていたように記憶しています。今では村に一頭もいなくなってしまって久しい農耕牛がとても懐かしく思い出されます。
投稿 マインドカーバー | 2007/05/11 23:13
こんばんは。AKI@釜津田です。
明日は早朝5時から河川清掃なので、もう寝ます!
お返事明日かきますね!ありがとうございました!!
私信:4649さん、ありがとうございました!(←実は重大な誤字を教えていただきました。)
投稿 AKI@釜津田 | 2007/05/11 23:16
こんばんは!
いつも楽しくほのぼの拝見させてもらってます。
TB失礼しました。
もう放牧の季節なんですね~。
自分も小学生の頃(25年ぐらい前)、釜津田の
おじさんの家の牛の放牧によくついて行ってました。
ある時、子牛が山に逃げてしまい、近所の家に
捜索願をだして、みんなで探したけど、結局
みつからず・・・。
その夜捜索してくれた近所の人達がお酒を飲んでると、
犬が吠えるので外に出てみると、子牛が戻ってきていて、
「なんたら、めげぇ牛だべぇ~」なんて話していた
ことを思い出しました。
昔は盆踊りや夜のバレーボール大会なんかあったけど、
今はないのかなぁ~?
山菜はこれからということで、良い季節になりましたね!
投稿 海鮮丼どん | 2007/05/12 00:02
> ああじゃん さん、ね、ね、覗きたいでしょ!(笑)ずっと「爪切り」と思っていたのですが、今回は本当に「足を整える≒靴を仕立てる」って印象でした。これは本気な人だけに与えられる職だと実感!
> 星の砂 さん、そうそう、まさに職人技なのです!格好いいです!
> おらだ さん、教科書は無理ですよ!なんといっても私の書くもの、誤字脱字多いから・・・(笑)。
> わたあめ さん、なんと、私の憧れの爪切り屋さんの血を引くお方とは!しかもお父様、77歳で現役なんてますます尊敬!後継者が少ないことはこちらでもききました。でも大事な仕事だと今回つくづく思ったので、いつまでも元気な爪切りさんがいてくれたらな、と願っています。
> はしっこ さん、『こち北』、ありがとうございます!なんだかとっても気に入っていただけて、本当にうれしいです~。もう五月なので、エイプリルフールってことはないですよね(照。
> hiroko M さん、削蹄師さんを助けてくださってありがとうございます!そのおかげで何頭の牛が助けられたことか!なんて(笑)。でも削蹄師さんが身近にいるなんて、ちょっと親近感でうれしいです!
>木音 さん、ちょっとは痛いみたいですよ。でも変な爪で放って置くほうが痛いみたい。治療でもあるのだなぁ、と思いました。
> トミー さん、おはようございます。今年のGWは特に休みが長かったですね(あはは・・・(笑))。農作業もぼちぼち。もう少しすると田植えです!
> しずか さん、そうですね、去年の七月には共進会用に爪を切ってもらったので。ブログ移転のことも覚えていてくださってうれしいです。長編、書くときは楽しいのですが、スキャナでとりこんだりとかが結構飽きます(笑)。
> kako さん、爪切り好きな猫ちゃん可愛かったでしょうね!それに歯磨き好きとは・・・!!!牛に「歯を磨いて!」っておねだりされるところ想像したら、怖かったです(笑)。
> 畠山 さん、さすが畠山さん、なんだか勉強になりました。削蹄師ということも知らなかったです。しかも師匠、弟子なんですね。職人だ~!
> miho さん、じゃぁ、今度はこれをもとに、「空白を埋めよ」問題つくりましょうか(笑)。
> しんちゃん さん、そうですね、削るかも(笑)。蹴られたらいたいですよ、きっと。蹴られたことはまだないのですが、踏まれたときは痛かった・・・
> マインドカーバー さん、おはようございます。昔ナツカシですね。私は牛とか身近にいないところで育ったので、牛が自然にいる子供時代をお持ちなこと、ちょっと羨ましいです!
> 海鮮丼どんさん、TBありがとうございました。仔牛の話、なんだか身近なような、だけどなかなか遭遇できないかわいい話でした!ありがとうございます。というかこちらの方なのですね。どうぞよろしくお願いします。盆踊り、バレーボール大会、健在ですよ~。
投稿 AKI@釜津田 | 2007/05/12 08:24
オレも削蹄師2級持ってます。
ただし自分ちの牛専用で年間のべ200頭しか切りませんが…
鉈の形した器具はナタ型蹄刀、鎌みたいなやつはカマ型蹄刀、ペンチみたいな剪むやつは『センカン』土やこびりついた糞を取り除くのはカッ削型蹄刀、プロの削蹄師はその牛の立ち姿から切る部分や切る量を判断します。書くと長いから書けないけどね。(外踏み内踏み…とかね)
品評会のときは入念に「ハヅメ回し」をして仕上げます。
腰を痛める人も多いので、大変な仕事だと思うよ。
たまによその家の牛を削蹄してあげると大喜びされます、ヒトにもウシにも!!
投稿 い | 2007/05/12 12:22
牛の爪切りは手数がかかりますね。我が家には牛もおりませんのでときどき我が家の猫の爪を切ります。縁側でいい気持でうつらうつらしている時がチャンスです。
投稿 杵島太郎 | 2007/05/12 23:20
大作イラスト~。人牛とも駆け引き?^^
投稿 yuki300117 | 2007/05/13 18:25
> い さん、い さんも削蹄師さんなのですね。削蹄師さんを前にすると、いい加減なことを書いてしまわなかったかと、微妙にドキドキ(笑)。でもコメントいただけてうれしいです!道具の名前などなど、教えていただいてありがとうございました。外踏みとか内踏みとか、気になります・・・ということで、また爪切りの話を書いたときに、少しずつ教えてください。そして、爪切り頑張ってくださいね!尊敬してます!
> 杵島太郎 さん、なんだかほのぼのですね。縁側でうたた寝の猫の爪を切るなんて!ちょっと憧れかもです。牛もうたた寝してくれればいいのに(笑)。
> yuki300117 さん、駆け引き、というよりは、やっぱり削蹄師さんの技の見せ所なのかな、という感じです。^^
投稿 AKI@釜津田 | 2007/05/14 00:18