メルアドよりも
昨日は子牛の評価購買へ。
子牛の売買には、市場へ出す方法と昨日の評価購買という集まりへ出す方法などがある。
(あとは資格を持った人の個人売買など)
評価購買は、子牛の体重などを目安に評価員が子牛をランク付けし、ランクごとに値段を決めて取引される。
市場のように価格が跳ね上がるドキドキハラハラ感がないかわりに、売る側も買う側もある程度安定した一定の価格で売買できるのがメリット。
どの家もたいてい市場と評価購買のふたつに子牛を割り振るのが一般的。うちでもそう。
だけど実は評価購買へ行くのは昨日がはじめて。
何をするのかなぁ、とちょっとドキドキして行ったけど、市場のように忙しない競りがあるわけでもなく、評価員が一頭一頭牛を見ていくのを眺めるくらいでどちらかというと「待ち」の時間が大半だった。
牛の積み下ろしとかはあるけれど、最初と最後だけだし、男の人がメインの作業だし。
そのあふれる待ち時間、背後から肩をたたかれた。呼びかけは「ちょっと飴っこ!」。
振り返らないうちに、黒い包みにつつまれた黒飴が目の前に飛び込んできた。
あわてて相手の顔を捜すと、顔見知りだけど話したことはなかった隣りの地区の人だった。
その後、ふたりで黒飴の黒い包み紙をカサカサさせながら、しばし、今年の牛値はどうだろうねぇとかうちは今年は9頭子牛がいたよ、とか話した。
牛飼い界、飴っこ配りはコミュニケーションのはじまりだ。
メルアド交換より飴っこ交換、明日の市場では飴っこバックに入れて行こう。
ちなみに飴っこは女性のコミュニケーションツール。
男性陣は何なんでしょう。
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