2008/03/18

子牛とワサビとまた子牛

すっかり春の陽気の釜津田です。
花粉を感じる今日この頃。

この三日間は、牛の出産とワサビの苗作りなど。
子牛は三日間で3頭生まれました。ほぼ予定通りの順調で、母牛たちを頼もしく思います。
ワサビの方は苗作り。
今季出荷を休んでいた分を取り返すため、ワサビを愛して○十年の義父ははりきっています。
そんなすっかり気候も牛も仕事も人も春モードな三日間は以下の通りです。

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というわけで、朝から子牛が生まれて異様にテンションがあがってしまい、
描きそびれていた分の日記を一気に描けてしまいました。しかもこんな昼間に~。
これぞ、非日常パワー。めでたし、めでたし、どんと晴れ。

▼ 雪もすっかりとけました(栄太・福太 vs.ちゃこ←すぐ人に頼る犬)。



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2007/03/02

ワサビ爪

字や絵を描く人にはペンダコ、
洗濯屋さんには小さな火傷あと、
事務職の人には袖口にうすいインクの摺れあと。
何かをするとどこかに刻まれる仕事痕。
ワサビ屋の場合は多分爪。
ワサビを摘むときに一番使う人差し指の爪が、ワサビの茎の太さくらいにほんのちょっと減ってくる。
あんまりメジャーじゃないけど、このワサビ爪、今日からどうぞお見知りおきを。


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一方で、知り合いの農家の女性人の手を見るとみんなとってもきれいだったりする。
爪に土がついていたり、ワサビ爪に限らずかけた爪をほうっておくなんてことはしない。
むしろお出掛けにはきれいにマニキュアを塗ったりする。

以前、今はベテランの農家の嫁の先輩はきれいな手をひらひらさせてこういいました。
「若い頃はね、爪に土がついてたり手が荒れてると、
 ほら、こんなに頑張ってるのよ!見て見て!て感じだったけどね、
 やっぱりきれいな手が一番いいでしょ、だから手入れは欠かさないのよ~。
 見て見て、この手~!」

手と爪は農家の隠れた仕事道具。
そして嫁陣にとっては微妙なオンナゴコロの必須ポイント。
手入れしてこそワサビ爪、TAAに勝ったと喜んでいるうちはまだまだということかも、と思っている。



▼ 朝日が川面に輝く。日は暖かいけど水はまだまだ冷たそう。





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2007/02/24

知らぬはワサビばかりなり

今日はワサビの出荷が休み(土日は市場が休みなので、出荷は金土が休み)なのでワサビの水かけ。
水かけは、ワサビに水をあげること。沢水を汲み上げてひとハウス40分くらい時間をかけてゆっくりたっぷり。週に一度の水かけなので、一度かければその一週間は安心できるくらいまで。
ワサビは水が大好きなので、水をかけてあげるとハウス全体が緑濃く色鮮やかに、出荷する花芽や葉も美味しそうにグングン伸びる。一晩で5cmは伸びるかも、と思わせるくらいのいきのよさ。ワサビにとっては至福の時。

が、水をかけてあげる方はそうでもない。
ワサビの水かけは畑を縦断する長い長いホースと、そして水との戦いだ。
その戦い、道のりはこんな感じ↓だけど、そのことをワサビはきっとわかっていない。


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▼ ワサビの水かけ。



▼ 大噴水地帯。



▼ キラキラ湿原。



▼ 分水嶺の水しぶき。



▼ そして生き生きワサビ。





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2007/02/07

山盛り二杯な気持ち



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そんなわけで、たった四箱とはいえ、いや、四箱ぐらいだからこそのほどよい充実感。
だから今日の夕飯にはご飯いつもは普通盛二杯なのに、山盛り二杯食べられました。
そしてぐっすりいい夢もみられそうです。
そんな今年の初収穫の日。


▼ ワサビの葉っぱはハート型。小さいうちは。




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2007/01/24

さて、次は。

三人寄れば文殊の知恵とは関係ないですが、
三人寄れば草取りもあっという間、ということでワサビの草取りも終わりました。
保温用のワラもきちんと敷きました。
そして義父は言いました。「さて、次は、」・・・



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▼ 月が釣れる木。





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2007/01/22

それぞれの仕事初め

長らく話題にのぼらず、すっかり忘れられていたような気さえしますが、我が家はワサビも作っています。
本来は1月半ばにはワサビの花芽の出荷作業なのですが、去年に引き続き今年も若干遅れ気味。
ただし、去年は積雪による日照不足のち生育不良のためのやむなしの遅れでしたが、今年はワサビの手入れが遅れてしまったことによるいかんがな!的人的遅れ。
それでもやっと今日この日、ワサビの草取りにとりかかり、今季ワサビの仕事初めとなりました。
最初の仕事はそれぞれのペースで思いのままに。そんな感じの今日でした。


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義母の大ショック話をスルーする嫁以上に、
今季のワサビも図太く育ってくれればいいな、と思います。


▼ まだ小さいですが。





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2006/12/21

パホパホ

本日の最高気温2度。寒さにも大分慣れてきたこの頃です。

今日はわさびにパホパホをかけました。
パホパホは真っ白い、薄い薄い幕なんです。
その質感がパホパホなのか、わさびの上に優しくそれをかけるパサッという感じが転じてパホパホなのか、理由はよくわからないけど我が家ではそれをパホパホって言うんです。
今からの寒い時期、わさびを冷気から守るためにパホパホは欠かせません。
他の時期だって、種蒔き後パホパホをそっとかけておけば一定の湿度が保たれてとってもいい感じになります。
そして義父は今日も言いました。
「今年のパホパホはな、実はとある実験なんだ。」

パホパホは偉大である。
パホパホには義父の夢がつまっている。
けどね、真顔でくりだされる「パホパホ」の音がどうにもこうにも私の笑いのツボで、なんだか全身の力が抜けるんだよナァ。
パホパホの偉大さも、パホパホに懸ける義父の意気込みも、実は本当の意味で私はまだまだわかっていないのかもしれません。
パホパホにも、お義父さまにもごめんなさい。

ちなみにパホパホの本名は「パオパオ」っていうんだって。なんだかどっちもどっちです。


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▼ どうでもいいけど、新巻鮭の顔って、怖いんだぜ。





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